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2007年11月 アーカイブ

2007年11月26日

非常識な折々。

パットをしながら、独り言をいい続ける人がいる。

自分のパットを自分で解説しながら打つ人がいる。

自分のパットを自分で解説しながら打つ人は、解説のようにならないことをまた解説しようとする。

「もう、やめた!」と言う人ほど、次の週もゴルフ場にいる。必ずいる。

50センチのパットが非常識に入らない人がいる。

その人を見ながら、パットがヒットする寸前に「OK!」とコンシードしている人がいる。

ゴルファー「スライスだよな?」
キャディ「ちょっと待ってください」
ゴルファー「どう?」
キャディ「フックですね。」
ゴルファー「ホントかよ?」
キャディ「……あっ、いけない、反対から見てた。」

「このゴルフ場、ヤーデージ甘いんじゃない」と囁く人がいる。

そういう人に限って、ショットはショート。届かない。

ティショットのあと、とにかくティを探し回る人がいる。

ティを探し回るのに、案外、ボールは探さない。

自分のミスを許せない人がいる。

他人のミスも許せない人がいる。

他人のミスを悔しがる、常識的な人がいる。

他人のミスを笑う、非常識な人がいる。

ゴルファー「このパット、ずいぶん右に曲がるよな?」
キャディ「うーん。ずいぶんよりは、少し曲がらないと思いますね。」
ゴルファー「……..」

「キミは、非常識な男だね。」といわれて、うれしくなる人のバッグには、eggが入っている。

190ヤード、何番で打ちますか。



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eggmanは、ヘッドスピード43m/秒であるから、シャフトのスペックは、M-43である。しかし、eggに関しては、M-40のスペックスチールライトでも十分のようだ。

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しかし、ここに至って、カーボンのM-43が気になり始め、思い切って変えてみた。弾道が高くなったような気がするのは、気のせいか。「気」ばかりが先に立つのは、そろそろ師走が近いためか。

2007年11月19日

非常識な電話。

電話が鳴った。

「わたくし木村と申します。実は以前、Nカントリーのロビーでご挨拶させていただいた者ですが。はい、覚えていらっしゃらないかもしれません。わたくし地元の出身で、当時、プロをめざしておりまして、研修生だったものですから。しかし、ヘルニアを患いまして、結局プロの道は諦めました。まだNカントリーに行かれて、ゴルフはやられているんですか。そうですか。いいですね。いや、当時を思い出すと懐かしいものですから。その節は、ありがとうございました。わたくしですか、もうほとんどゴルフはやっておりません。ま、仕事が忙しいものですから。いま、東京のM町で営業やっております。ファンド関係の会社なんですが、本社がアメリカにありまして。なにかの機会がありましたらお話だけでも聞いていただこうと思いまして。相変わらずお忙しそうですね。ちょうどそちらの地区の担当なものですから。ご挨拶だけでも。明日の午前中、いかがですか。」

疑問が鳴った。果たしてその人に私は名刺を渡したのだろうか。

「えっ、以前、Nカントリーにお邪魔したとき、紹介していただいたメンバーさんですか。私の知り合いのお父さんの友だちで、確か、Kさんといいましたか。よく覚えておりません。わたくしもその方にお会いしたことがないものですから。コースの印象ですか?いや、素晴らしいコースで、いまでもよく覚えております。」

非常識な電話か、これは。それなら、私も…。

「はい、わたくしは、Hカントリーの研修生でした。ああ、HカントリーのGさんですね。あまり親しくさせてはおりませんでしたが、お顔だけは。お上手な方で…。えっ、そんな人はいない?でも、いまいるっておっしゃったじゃないですか。ウソ?鎌を掛けた?…」

電話が切れた。Hカントリーはよく知っているが、うまい人でそんな人はいない。わたしの知る限り。

電話は、会って話しているよりも、相手の話に引き込まれやすいことがわかった。オレオレ詐欺を笑ってはならない。非常識な話の方が、本当の話より、本当に聞こえることもあるのだから。

でも、eggの非常識は、本物の非常識です。

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御殿場に行った。富士御殿場ゴルフ倶楽部が正式名称だが、御殿場ゴルフクラブと間違えてキャディバッグを送ったため、届いておらず、焦る。結局やさしいスタッフが取りに行ってくださり、事なきを得た。

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浜野ゴルフクラブの山茶花。絨毯のようだった。もう今年もそろそろという感じか。

2007年11月12日

非常識な道。

私たちは、いつのまにか、ハジを歩いている。

歩く者は、道から淘汰されている。

クルマ、バイク、挙げ句は、自転車にチリンチリンと追いやられてハジを歩く日常。それが、21世紀初頭、日本という国の当たり前になっている。

都会では、クルマも、バイクも、自転車も通れない道しか真ん中を歩けない。そんな道は当然、ないに等しい。なんて非常識な日常なんだ。

道とは、そもそも人中心の道具ではなかったか。

にもかかわらず、現代人はそのことを忘れ、ひたすらハジを歩く。

廊下は右側を歩きなさいと教えられたのは、小学校時代か。合理的に考えれば、それがひとつの道を分かち合うわかりやすい術だと思う。でも威張った先生はそこどけと、気持ちよさげに真ん中、歩いていたな。(ふざけんなよ。)

国道246号の真ん中を手を大きく振って歩いたら、どんなに気持ちいいだろう。(轢かれるだろうな)風景も、吸う空気も違うはずだ。東京が変わって見えてくるし、価値観も変わってくるだろう。

人は、道の真ん中を歩かないと、何か大切なことを忘れてしまう。

クルマのシートから人、道、街を見ることが、スタンダードになっている。そこから見下ろすと、歩いている人がアリに見える瞬間がある。クラクションひとつ鳴らせば蜘蛛の子を散らすように人は散り、道が空く。

急いでいる、クルマに乗っている、そのことで、人が人の、優位に立てる。なんとも不思議で、非常識な時代が現在進行中だ。

だから、egg manは、フェアウェイだけは、真ん中を歩く。ボールが林に消えても、まず真ん中を歩く。(意地だね)だから、カートはあまり好きになれない。ここだけは人間の道。ゴルフ場くらい、人の歩く場所であってほしい。ハジじゃなく、真ん中を歩くぞ。

11月12日成田ゴルフクラブでのドリームツアーは、ぜひとも参加したかった。が、無念。残念が高じて、こんな「人生行路」ブログになってしまった。イライラはいけません。

eggをバシッと飛ばして、スッキリするか。

150ヤード、何番で打ちますか。

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紅葉特集。17番ホール、フェアウェイの左側にあるモミジ。見頃ギリギリか。木のまわりを囲むように落ち葉が輪をつくっていた。ここからグリーンまでは、約150ヤード。さて。

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日光カンツリー倶楽部、4番グリーンと5番ティの間で見つけた紅葉。といっても、黄色。いかがですかね、空の青とのコントラスト。

2007年11月 5日

非常識な卵。

卵は、生誕を待つ生命の総称である。何が殻を割って出てくるのか。どんな可能性を持ったものなのか。わからないところがなんとも面白い。

丸い殻で生命を守り外界へのデビューに備える。実にファンタスティックな種の存続方法とも感じる。

鶏などの楕円形の卵には、アーチ構造やモノコックなど割れにくい物理的特長もあるらしい。完成された形、構造には、驚きがたくさん隠されている。それは可能性の象徴、宝庫とも思えるし、あの中には、自然と生命の奥深さ、不思議さの凝縮がある。

以前、子供は卵で産みたい、と発言した女優がいた。飛んだ女優と揶揄されたが、そうとう進化した感性の持ち主であったな、といまにして思う。胎生よりも卵生は優れている、と彼女の感性は看破していたのか。

ま、卵の方がツルッとしていて、出産の痛みもなさそう、ということであったようであるが。

ところで、いまゴルファーの卵たちが話題になっている。卵と呼んでいいのか、その活躍ぶり、報道の量は、遙かに大人を凌いでいる。日本シニアオープンで最終日65のエージシュートで優勝した青木功プロが、「若さ」という点で勝負になるくらいか。

若いということに、メディアは異常なくらい敏感になり、報道する。受け手の我々が、そういう驚きの出現を望んでいることなのだろうか。亀田問題も、ボクサーの卵ではなかったが、若さが大きな因子になっていた。

「15才でプロを相手に優勝!」「最年少世界チャンピオンの誕生?」

過熱した報道も、冷ややかに見れば、5才や10才くらい、どうでもいいじゃないの。そういう早熟も、たまには出てくるって、となるのだが。

ただ気になるのは、卵と言われ、期待を集めた若者の多くは、ごく普通の大人になっていくことである。全部がスターになれるわけではない。それも卵の宿命、法則である。そして、大人の時間は、卵の時間よりだんぜん長い。そのことを子供たちに教えることも、メディアを含めた大人、指導者の大切な役割なんだと思う。

しかし、卵の破壊力には驚かされる。いや、eggの話だが。

140ヤード、何番で打ちますか。

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先週行ったJ-GOLF 霞ヶ浦。土地の起伏が少ない、なだらかなコースであった。9番、18番は、池が絡み、ゲーム性を高くしている。

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日光カンツリー倶楽部1番ホール。正面に日光連山が見えるはずが、雲に隠れてしまった。雲の向こうには、輝く紅葉があるはずである。

egg

EGG

人生歴50数年、ゴルフ歴20数年。野球少年からバスケットボール、そして草野球に燃えるも、結局はゴルフに執心する、ある意味典型的日本人。
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