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2007年10月 アーカイブ

2007年10月19日

非常識は、おもしろい。

ミスショットのとき、必ず「しまった!」といってしまう人がいる。
誰も聞いていないのに、ミスショットの解説をする人がいる。
誰も聞いていないのに、ナイスショットの解説をする人がいる。
目土袋を手にディボットを埋めて回る人がいる。
教えたがる人がいる。
キャディへのモンクを帰りのクルマで並べ立てる人がいる。
「なにやってんだ、お前!」と自分を責める人がいる。
お酒を飲み続ける人がいる。
リキミのとれない人がいる。
一日むずかしい顔のままゴルフを終える人がいる。
しゃべり続ける人がいる。
しゃべらない人がいる。
声の大きい人がいる。
人のプレーをまったく見ない人がいる。
噂好きな人がいる。
バンカーから出てこない人がいる。
非常識に飛ばす人がいる。
ゴルフ場からクルマでたった5分の近さに住んでいる人がいる。
歌いながら打つ人がいる。
シャレを言い続ける人がいる。
奥さんとケンカしながらプレーする人がいる。
もちろん仲良くプレーする人がいる。
お昼を2人前食べる人がいる。
アイアンが急に飛ぶようになった人がいる。


あの月をとってくれろと泣く子哉(一茶)


140ヤード、何番で打ちますか

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egg manお気に入りの那須ゴルフ倶楽部。朝の霧がまだ少し残る10番パー5。430ヤードと距離は短いが、なかなか思うようにはさせてくれない。今頃は、紅葉が眩しい時節か。

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こちらはイーグルポイントゴルフクラブの練習場。練習場を見れば、そのゴルフ場のコンディションがある程度はわかる。打ちすぎて疲れてしまうくらい、すばらしい環境だった。

2007年10月16日

非常識は、たのしい。

PRGRドリームツアーに参加した。場所は、宝塚ゴルフ倶楽部。久しぶりの関西遠征は、名門コースでのラウンドとなった。

ドリームツアートーナメントは「シニアプロとアマチュアゴルファーの交流を深め、ゴルフの楽しさをもっと知ってもらうと同時に、プロには試合の場を提供し、ひいてはゴルフ界を活性化させることが目的」なのだという。

シニアプロの試合に、私たちが混ざって(プロ1・アマ3)一緒にラウンドし、間近で彼らのプレーを見ながら、いろいろと勉強する会とでも言ったらよいのだろうか。アドバイスは、OK。スイング、ルール、わからないことは、どしどしプロに聞いていい。

「いまのドライバー、どうでした?」「ちょっと突っ込んでましたかね」「どうしたら治ります?」「こんな感じにしたらどうでっしゃろ」なんていうやりとりが続く。

プライベートコンペならともかく、普通の競技会でこんなことをやったら、即刻ペナルティ。でもそこがドリームツアーのいいところ。非常識ではあるが、なんだかうれしいトーナメントではある。

兵庫、大阪を中心に、老若男女、約120名のゴルフ好きが集まった。そして開催コースは、宝塚ゴルフ倶楽部である。話には聞いていたが、その歴史は、永く深い。倶楽部ハウスを見せていただいたが、すばらしい雰囲気に息をのむばかり。

見れば初代の倶楽部チャンピオンは、1928年。開場80周年になろうとする倶楽部なのだ。元気な80才である。

「私らもなかなかプレー出来ないコースですから」と一緒に回った初老の紳士は、呟いた。そして、インターネットから写し取ったコース攻略法を声に出して読み、場を和ませてくれる。

コースはバンカーが多く、起伏に富んで、レイアウトが美しい。フェアウェイのコンディションは最高。しかし、昇り、下り、それに風も加わって距離の計算が難しい。400ヤード越えのパー4が、6つ(あったと思う)。飛距離も求められるコースであった。

プロはストロークプレー、アマチュアはダブルぺリア。トーナメント終了後、表彰式では金井清一プロと海老原清治プロによるトークショウ?で盛り上がった。しかし、プロはしゃべるのがうまく、明るい。トークは、解説、イベントなどで慣れているからだろうが、あの明るさはどこから来るのだろう。(いろいろと考えた末、なるほどと頷ける理由らしきものが閃いた。次の機会を見つけて書いてみようか)

160ヤード昇り、何番で打ちますか。

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宝塚ゴルフ倶楽部16番ホール。egg man推奨の373ヤード、パー4。バンカーと池を配したレイアウトがなんとも美しい。

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倶楽部内に展示してある資料。日本打球、ゴルフィング、といったタイトルに歴史を感じる。

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金井清一プロ、海老原清治プロのトーク。「清清コンビ」の話は軽妙、シニアプロならではの話題に参加者も興味津々、爆笑。

2007年10月 9日

非常識な一日。

午前9ホール、午後9ホール。その間に食事をする。ゴルフを始めたばかりの頃、ごく当たり前のことだと思っていた日本の常識である。

「でも、どうしてゴルフに一日かけるんですか、東京の人は。」この間、札幌に行ったとき、友人の女性ゴルファーにこう尋ねられた。日本の常識と書いたが、実は正確ではない。北海道では、午前、午後とそれぞれスルーで回るのが一般的なのだ。知ってはいたが、返す言葉がない。

「どうせ1日かけてやるなら」ですよ、と、彼女はこんなことを話し始めた。1日3ラウンドの会があるというのだ。題してマラソンゴルフ。今年は、7月の末、千歳近郊のゴルフコース「ユニオンジャック」で3組(よくも12人も)が集まったという。

集合4時45分。1ラウンド目、5時スタート・8時30分終了。2ラウンド目、8時40分スタート・12時30分終了。ここで昼食。ただ、進行具合によっては割愛!なのだそう。最終ラウンドは、13時にスタート、そして17時にいよいよゴール。

スタートは、とにかく明るくなったら出るという感じか。カートはあるが、コース内には入れないタイプ。ひたすら打って、グリーンまで歩き、カートの間を往復する。ハーフ2時間弱としても、12時間近く、ラウンド100なら、300ストロークの耐久ゴルフになる。

余りに非常識な話ではある。聞いていて私の目が輝いてくるのがわかった。友人の女性は、小柄。走るマラソンもこなすアスリートであるとはいうものの、そりゃ無茶でしょう。

カラダ、大丈夫なんですか、と聞くと「ものが食べたくなくなるんですよ、あまりに疲れてしまって。」バナナなどの携帯食、水分、準備万端整えての一日とのことだが、最後は根性なんだろうな。大仰に申せば、命をかけた非常識とでもいおうか。

「来年は、egg manも、ぜひ参加すべきですよ。」

目の輝きを悟られたか。うーん。

150ヤード、何番で打ちますか。

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ANAダイヤモンドゴルフクラブ早来コース、2番ホールのパー3。さて、egg manのチョイスは、何番であっただろうか。

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札幌国際カントリークラブ島松コース。どっしりとした趣きのあるコース。美しい風景と裏腹になかなか手強いホールの連続であった。

2007年10月 1日

非常識な風景。

週末の2日間、友人と誘い合わせて、ボナリ高原ゴルフクラブへ行った。

ボナリ高原ゴルフクラブは、福島県猪苗代にある。断崖絶壁の写真を見た人は、多いのではないか。一度見たら、あの写真は、頭から離れない。

非常識な場所にゴルフコースをつくったものだ、と前々から思っていた。非常識ゴルファーを任ずるegg manとしては、ぜひ行ってみて、この目でその非常識ぶりを確かめてみたいと思っていた。

そこは、3番ホール、パー5。なんでも「ゴルフクラシック2002年2月号」JAPAN BEST 100ゴルフ場のパー5部門で1位に選ばれたホールだという。

スタート1番は、420ヤードやや打ち下ろしのパー4。2番が195ヤードのパー3。そして現れたのが、件のパー5だった。

別に、という感じでティグラウンドに上がってみると。いやいや、右が、それはそれは、ふかーい谷になっている。その谷はグリーンまで続いていて、ざっくりと地面が陥没したかのように切り取られていた。落ちたら死ぬな。ちょっと覗いてみたが、足がすくんだ。

しかし、綺麗なものである。右ドッグレッグの先には、断崖越えにバンカーに囲まれたグリーンが見える。そう、非常識とは、ビューティフルなものなんだ。

さて、このゴルフ場には、他にも、非常識があった。それは、12番の460ヤードパー4。それと、13番の650ヤードパー5だ。どちらも、距離を見て、げんなり。12番など昇っていてその日は加えて向かい風。こういうコースでは、ドライバーが飛んでも、効果が薄い。2打、3打の飛距離が重要になってくる。

私には、eggがあるから、まだよかったが。

200ヤード、何番で打ちますか。

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少し見えづらいが、崖の上に白く見えるのが、バンカーに囲まれたグリーン。370ヤードほど飛ばせれば、ワンオンも可能か。

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ボナリ高原ゴルフクラブのコースデータ。コースコンディションも良く、特にティグランドの状態はすばらしかった。

2007年10月29日

非常識は、許せない。

このごろ「許せない」という言葉をよく耳にする。

街頭インタビューに答えるサラリーマンが、金の問題を起こした政治家、急に辞めてしまった総理を「責任ある立場であるのに、許せない」とヤリ玉に挙げる。

買い物帰りの主婦たちが、今回の殺人事件の容疑者についてどう思うかという質問に対して、「人として、許せない」と憤慨する。

そして、それに呼応するようにワイドショウのレポーターが、興奮をやや抑えた口調で「ほんとうに、許せないですね」とやる。これが、ひとつのパターンになっている。

許せない、という言葉には、自分を正義の代表にする意図が隠されている。おそらくワイドショーなどでコメンテーターが、その「代表」効果を狙って使ったものが一般に蔓延したのだろう。

時代劇の大詰め、萬屋錦之介か、高橋英樹が、見得を切って吐き捨てる「許せねぇ、叩き斬ってやる」これは、見ていて、胸がスーッとする。そもそもは、あの感じが、オリジンなのか。

しかし、以前はこういう言い方はしなかった。「悪い奴だねぇ」とかなんとかで終わっていた。社会問題や事件を利用して、自分の立場をよくしようとする人は少なかったし、ましてやブラウン管(死語か)の向こう側に、そういう人はいなかったように思う。

意図が見え見えで、幼稚。大人が使うには、あまり「許せる」言い回しとは思えない。

「200ヤード?」

「5番アイアン!」

そんなゴルファーは、絶対、許せない。

200ヤード、何番で打ちますか

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日光カンツリー倶楽部10番ホールの左側を流れるせせらぎ。綺麗ではあるが、ここはもちろんOBゾーン。数多くのゴルファーが悲鳴を上げた、許せない場所。

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夕立のときに現れた、非常識な一瞬。フィリップ・スタルクが見たら、膝を打って驚喜するんじゃなかろうか。非常識は、美しい。

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EGG

人生歴50数年、ゴルフ歴20数年。野球少年からバスケットボール、そして草野球に燃えるも、結局はゴルフに執心する、ある意味典型的日本人。
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