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2007年9月 アーカイブ

2007年9月25日

非常識な鏡。

「私のような人間を入会させるクラブに、私は入りたくない」

喜劇役者のグルーチョ・マルクスは、とあるセレブなクラブに入会した折にこういったという。なんとも皮肉と本質をついた一言だと感心したが、ジョークとはいえ、それをあえていう度量にも驚かされた。そういわれたクラブは、怒らず騒がず、笑って入会させるよりなかったろう。

誰もがみんな、自分こそ、常識的な人間だと思い込んでいる。自分の想像を超えたことをする人を、だから非常識だと考える。しかし、本人は人にとって他人である。鏡を見れば、そこには非常識な人間としての自分が映しだされているのかもしれない。

だから、自分ほど非常識な人間はこの世にいない、と仮定してみるといい。無知の知。そう、自分は無知であることを知ること。自分の行動、言動は、非常識なんだ!ということを確認すること。そこから人との関係、会話は生まれるのだと思う。

170ヤードを7番アイアンで打つ人は、鏡を見てみるといい。そこにはどんな自分が映っているのか。ま、そういう非常識であるなら、けっこう楽しいものともいえるが。

170ヤード、何番で打ちますか。

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eggmanのキャディバッグ。eggは、3番から入れている。ドライバーは、501銀のカスタム。

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ボギーのときもバーディのときも、空はきれいに晴れていた。

2007年9月18日

非常識な会話。

「もし、アイアンの飛距離が20ヤード伸びたら、どうする?」

「ロングアイアンが?」

「いや、ぜんぶ。」

「ショートも、ミドルアイアンも?」

「そう。」

「そりゃ、いいね。ドライバーも飛ばせりゃ、もっといい。」

「飛ばさなくてよくなるんだよ、ドライバーは。」

「えっ、どうして?」

「アイアンが+20ヤードだから、ドライバーは今のままで、十分でしょ。」

「そうか。」

「飛ばそうと思うからミスが出る。ところで、160ヤード、いま何番?」

「7番。」

「、、、、、、」

「6番です。」

「それが8番で打てたら、どう?」

「うれしい。」

「ミスが減って、パーオンもふえそうだろ。」

「2番手の差か。変わっちゃうね。」

「何が?」

「まずドライバーを飛ばして、というボクの考え方。」

「ゲームプラン、コースマネージメントに幅が持てるようになるよな。」

「もう一人のボクが生まれる?」

「そう、ゴルフも、お前も、変わるな、きっと。」

「どこで売ってるの?」



160ヤード、何番で打ちますか。



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ティグラウンドに立って、どう感じるか。緊張する。風景のきれいさに見とれる。何も感じない。さて、あなたは?

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このサインを見て、どう感じるか。まいったなぁ。2オン狙い。待ってました。
さて、さて?

2007年9月10日

非常識の人。

あるメジャートーナメントをテレビで見ていたら、トップを走る選手が432ヤード、パー4のティーショットをアイアンで打っていた。非常識な人だと思った。コースはリンクス。その日は珍しく風もなかった。

また別の日、日本のプロトーナメントがテレビ中継されていた。154ヤードのパー3とアナウンサーが言うと解説者はこう応えた。「風の影響もないですし、彼はあまり飛ぶ方でもないので9番ですかね」その選手が持ったのはウッドではなく、9番アイアンだった。解説者も、その選手も、非常識だと思った。

つぎの日曜日はゴルフ場にいた。いっしょに回ったのは、ハンデキャップ10。なかなか飛ばす人だった。フェアウェイやや右サイド残り150ヤード。風はややアゲインスト。ボールはピンに向かったが手前のバンカーに落ちた。「8番じゃムリか」私に聞こえるように、その同伴者は漏らした。なんて常識的な人なんだろうと思った。

150ヤード、何番で打ちますか。

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練習場にて。

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さあ、今日も、そろそろ行きますか。

2007年9月 3日

非常識は、蜜の味。

腹の立つ非常識もあれば、自分もついなりたいと思ってしまう非常識もある。ゴルフはマナーのスポーツである。一般的に非常識は、悪である。我が物顔、自分勝手、やりたい放題。ゴルフに限ったことでもないが、これは、社会にとってもあって欲しくない非常識である。

しかし、ゴルフとは、非常識な人が、強く、有利になり、勝者となるスポーツである。7番アイアンで180ヤード飛ばし、18ホールを72で回ってくる人など、ちょっと常識とは思えない。でもそういうゴルファーを私たちは決して非常識とは呼ばず、憧れを込めて「すごい」と賞賛する。すごい、といわれればうれしい。実際は非常識であるのに、そうこういわれているうちに、その人は、「非常識は、蜜の味」であることを知ってしまう。あなたは非常識な人ですね、と声をかけられても、ニコッと笑える位の余裕を自然に持つようになる。この気持ちは、多くのゴルファーは理解できない。体験もできない。思いっきり振っても、それほど飛ばないのだから、仕方がない。

なんとも非常識な話だが、でも、もし、その蜜をあなた自身が、あなたの手で味わえるとしたら、話は変わってくるに違いない。

180ヤード、何番で打ちますか。

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なぜか、冬のヴェルサイユ



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ヴェルサイユで見かけたターフ

egg

EGG

人生歴50数年、ゴルフ歴20数年。野球少年からバスケットボール、そして草野球に燃えるも、結局はゴルフに執心する、ある意味典型的日本人。
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